北の国から司法書士を目指すブログ

令和2年司法書士取得(受験11回)/40のおっさん。

令和3年度認定考査

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認定考査に行ってきた。

【第1問】
小問(1)
賃貸借契約の終了に基づく目的物返還請求権としての建物明渡請求権 1個

小問(2)
被告は、原告に対し、甲建物を明け渡せ
との判決を求める。

小問(3)
請求原因1(期間満了)
1.Aは、Yに対し、令和2年4月1日、甲建物を月額15万円で貸した。
2.AとYは、1の際、契約期間を令和2年4月1日から令和3年9月末日までと定めた。
3.Aは、令和2年10月1日、死亡した。
4.Xは、Aの子である。
5.Xは、Yに対し、令和3年3月3日到達の内容証明郵便により、本件賃貸借契約の更新をしない旨を通知した。
6.5の正当事由の評価根拠事実
 ①甲建物は、老朽化のため地震で倒壊するおそれがある。
 ②Xは、甲建物を取り壊して、バリアフリーの住宅を新築し、重度の要介護状態にある母と同居する必要がある。
7.令和3年9月末日は到来した。

請求原因2(転貸による解除)
1.請求原因1の1、3、4と同じ。
2.Yは、Bに対し、令和3年12月1日、甲建物を月額10万円で貸した。
3.Yは、Bに対し、同日、2の契約に基づき甲建物を引き渡し、以降Bはこれを使用した。
4.Xは、Yに対し、令和4年3月3日到達の内容証明郵便により、本件賃貸借契約を解除した。

小問(4)
I 正当事由の評価障害事実の抗弁(請求原因1に対し)
1.甲建物の耐震工事に要する費用は高額に過ぎるという事実はない。Xは、工事費用の見積りもしていない。
2.近辺には適当な賃貸物件がない。客の大半は近辺の常連客で、他に移転すると売上げが大幅に減少する。

II 転貸の承諾の抗弁(請求原因2に対し)
1.Aは、Yに対し、請求原因1の1の際、甲建物を他人に貸すことを承諾した。

小問(5)
抗弁IIに対して、転貸を許可する特約の不存在の抗弁
1.本件賃貸借契約の契約書には、転貸を許可する旨の特約が存在しない。

小問(6)
簡易裁判所は、訴訟の目的の価額が(140)万円を超えない請求について第一審の裁判権を有しています。本件訴訟に係る訴えの提起時の甲建物の価額が250万円である場合には、その訴えを簡易裁判所に提起することが(できる)。なぜなら、(訴額が125万円だから)。」

小問(7)
①甲建物について、占有移転禁止の仮処分
②甲建物の明渡請求権
③できる。Bの契約書は、Bに対する訴訟と関係があるから。


【第2問】
小問(1)
即時取得の抗弁
1.Yは、Aから、令和3年7月1日、甲絵画を代金15万円で買った。
2.Yは、1の際、Aに甲絵画の所有権があると信じた。
3.Yの善意無過失の評価根拠事実
Yは、Bから、1の際、甲絵画の所有者がAである旨の証明書を受け取った。

小問(2)
Yが、Aに甲絵画の所有権があると信じたのは、売買の仲介をしたのが大手美術商であり、また、証明書も受け取っているから。

小問(3)
できない。証人尋問は当事者の申立てによるから。


【第3問】
小問(1)
できる。認定司法書士には、簡裁訴訟代理等関係業務の依頼を受任する義務がないから。

小問(2)
できない。Pが、Xから相談を受け、本件教示をしたことは、賛助を受けて協議したといえるから(司法書士法22条)。


思ったより書けた。終了5分前までねばった。
これで40点くれると思うんですよね。
ダメならダメで来年があるしさ。

お疲れ様でした。

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