北の国から司法書士を目指すブログ

令和2年司法書士取得(受験11回)/40のおっさん。

配属研修⑥

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いま、私は、日本で最も難しい相続案件に取り組んでいる。

ミッション、依頼人の相続人を特定せよ。
依頼人に子はいない。
依頼人の父が、戦争で若くして亡くなる(絶句)。
依頼人は、母の代諾により、父の妹(叔母)夫婦と養子縁組をする。
依頼人の養父が、戦争で若くして亡くなる(絶句)。
依頼人の養母が再婚する。
依頼人が、養母の再婚相手と養子縁組をする。
判明している依頼人の兄弟姉妹は、今のところ、実の3人の姉である。

依頼人の相続人は、依頼人の兄弟姉妹になる。
依頼人の兄弟姉妹を全員洗い出す。
実父母、養父1、養父2、養母の戸籍を、死亡時から15歳くらいまで遡って集める。
他に兄弟姉妹がいるかもしれないからである。

依頼人の兄弟姉妹は、おそらく全員死んでいる。
依頼人の相続人は、代襲相続をした、依頼人の兄弟姉妹の子(甥、姪)になる。

何を言っているのかわからねーと思うが、おれも何を言っているのかわからない。頭がどうにかなりそうだ。
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなものでは断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗を味わっている。

話かわって、配属先の所長からいただいた言葉。
「きみは真面目だから、いい司法書士になれる。」
「きみは華がない。この仕事はそれが武器になる。」

ぼくもそんな気がした。

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