北の国から司法書士を目指すブログ

令和2年司法書士取得(受験11回)/40のおっさん。

模擬裁判

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6月26日、1回目の模擬裁判があった。(実地)
北海道庁(赤れんが)の前にあるレンタル会議室が会場だった。

Aグループ(10人)が原告側、Bグループ(9人)が被告側だった。

事件を簡単に説明すると、原告Xが被告Yの妻に、被告Yの名義で教育費45万を貸したのだが、実は45万は教育費ではなく、被告Yの妻がブランド品を買いあさってできたサラ金の借金を返すために勝手に借りた金で、被告Yは自分に関係ないと言って返済を拒絶している、というものだった。

被告Yもその妻も、内心は友人である原告Xのことをチャラチャラとした遊び人で、教育上よくないから子供に会わせたくないと思っていたのだが(聴取記録)、そんな奴から金を借りて開き直っているお前たちはいったい何なのかと思った。
クソみたいな人間にはハエみたいな人間がたかるとスマイリーキクチが言っていた。
ぼくはウンコバエ男の被告Yこと池田圭司役を担当した。

裁判は、被告Yの妻の証人尋問、原告Xの当事者尋問、被告Yの当事者尋問の順番で進められた。
代理人役が、各班で準備した尋問事項のメモにそって順番に尋問して、証人役と当事者役は、同じメモにそって順番に供述した。

相手方の代理人による反対尋問も行われた。
反対尋問の尋問事項は誰も考えていなかったが、みんな賢いのでアドリブで尋問してアドリブで答えた。

異議あり、誘導尋問だと思います」
「異議を認めます、代理人は質問を変えてください」
こういうやり取りも何度かあった。

ぼくの尋問は最後だった。
我が5班のメンバーが、尋問事項のメモにそってぼくに尋問をした。
この尋問事項のメモは、我が5班のメンバーが2人だけで作ってくれた。

尋問事項のメモには、ぼくが供述する内容も書いてあるのだが、そのまま読んでもつまらないので、適当にアドリブを入れて答えた。
途中で話が噛み合わなくなって、審理が一時中断した。

原告側の代理人役が反対尋問をしてきた。

敵「内野(原告)は何度もあなたに電話してきたんですよね?」
私「はい」
敵「どのくらいの頻度ですか?」
私「それはもう、1日に20回とか、30回とか」
敵「それで、あなたは何と言ったんですか?」
私「しつこい、と。自分には関係ないと言いました」
敵「最後に内野に会ったのはいつですか?」
私「西島くん(共通の友人)の自宅に集まったときです」
敵「そこで、あなたは内野に何と言ったんですか?」
私「何とか努力してみる、と言いました」
敵「1日に何十回も電話がきて、その度にはっきり断っていたあなたが、どうしてその時にはっきり断らなかったんですか?」
私「いえ、はっきり断りました」
敵「何とか努力してみる、と言って?」
私「そうです」
敵「はっきり断ってないじゃないですか」
私「感じ方は、人によるんじゃないかな」
敵「私からは以上です」

裁判が終わってから、原告代理人役の方が謝ってきたのだが、ぼくは、彼が何を謝っているのかわからなかった。
キツい言い方をして悪かったと言っていた。

わかってます、わかってますから。
気をつかわせてすいません。

というかね、ぼくはいろいろ考えていたんだ。
こう聞かれたらこう答えようというのを。

(例)
敵「何とか努力してみる、というのはどういう意味ですか?」
私「どういう意味、そういう意味です」
敵「そういう意味とは?」
私「家内が払えるように、心の中で応援したという意味です」

敵「どうして雪子さん(妻)に代わって支払いをしようとしないのですか?」
私「家内のことは、結婚した時からそれほど好きではありませんでした」

敵「収入のない雪子さんが、どうやって返済すると思いますか?」
私「パパ活か主婦売春だと思います」

すべて空振りに終わった。
もっと攻めてほしいと思った。

判決は原告の勝訴に終わった。
誰が代理人で誰が裁判官でも、結果は変わらないと思った。

AグループとBグループが一堂に会するのは、これが2回目だった。
Aグループのお兄さんが声をかけてきて、このブログのファンだと言った。
防衛本能で絶対に話しかけるなオーラを出しているはずなのだが。

ぼくは何の興味もないという顔で、
「えへへ、えへ、えへえへ、どど、ど、どうも」
と言った。

ブログに書けと言われたので書きました。

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