【16問】情報提供義務
難しい(主観の難易度、以下同じ)
正解 (私の正誤、以下同じ)
改正法でまるまる一問出してきた。
LECの解答速報会で海野さんがCランクと言っていたが、果たして。
本試験当日、試験会場まで歩きながら、どうしても気になったところをチェックした。
チェックしたのがこの論点。
それでも難しかった。
ア「受託保証人の請求があった場合、債権者は、〜に関する情報を提供しなければならない。」⭕️
イ「債権者は、個人保証人に対し、債務者の期限の利益の喪失を知った時から2か月以内に、その旨を通知しなければならない。」⭕️
直前のチェック効果でここまでわかった。
ウとエの二択になるが、かなり迷った。
ウ「イの通知を怠った場合、債権者は、債務者及び保証人に対して、通知までの遅延損害金を請求することができない。」
最初⭕️にして、❌に変えた。
「債務者及び保証人に対して」がクサい。
「保証人に対して」ではないか?
エ「個人が事業に関する保証をする場合、情報提供義務を負うのは債務者であり、例えば、債務者の財産及び収支の状況に関する情報を提供しなければならない。」
「〜債務者であり」まで正しいのはわかったが、例えば以下は自信がない。
ウとの比較で⭕️にした。
この問題は捨て問とは言えないと思う。
ギリギリ解けないこともない。
【17問】定型約款
難しい
不正解
定型約款、定型約款が出た。
定型約款が出たよ〜!
解答速報会で海野さんが大騒ぎしていた。
絶対に出ないと踏んでいたらしい。
ふん、おれなんか少しは出ると思って、ケータイ司法書士の定型約款のところ、さんざん読み込んだからね。間違えたけど。
軸足がオ。
定型約款の変更が一般の利益に適合する場合、周知をしなくても効力を生ずる。
ケータイ司法書士に書いてある。
イとエの二択だが、手も足も出ない。
エの文末が「〜とみなされることはない。」と断定しているので、受験のセオリーに従って❌にした。
これで間違えるんだから、まったく取らせる気がないのでしょう。
【18問】解約手付
易しい
正解
テッパンがア、イ、オ。
以上。
【19問】消費貸借
普通
正解
軸足がウ。
消費貸借は原則として無利息。
アとイの二択。
ア「書面でする消費貸借の貸主は、目的物を交付するまで、解除することができる。」❌
貸主ではなく借主が正しい。
さんざん勉強したのに瞬時に判断できなかった。
【20問】親権
難しい
正解
答えを出せず、いったん飛ばした問題。
解答速報会で海野さんがAランクと言っていたが、果たして。
テッパンはアのみ。
離婚後の親権者の変更は家裁の審判による。
祖父母が孫(直系卑属)を養子にする場合、家裁の許可は不要。(イ)
これも何とか判断したい。
エとオの二択になるが、どちらも⭕️に見える。
エ「シングルマザーBがFと再婚して、Fが連れ子Cを養子にした場合、Cの親権者はBとFである。」⭕️
でるトコ一問一答に載っていた気がする。
うろ覚え。
オは完全にトラップ。
【21問】成年後見制度
普通
正解
アとウの判断で答えが出る。
テッパンはア。
「成年被後見人の日常行為は、取り消すことができない。」⭕️
ウも普通にわかるでしょう。
「成年後見人は、家裁の許可を得なければ、辞任することができない。」⭕️
イ、エ、オは判断不能。
【22問】相続の承認
易しい
正解
軸足がウ。
相続開始前に相続放棄はできない。
アとオの二択。
どちらも普通にわかると思う。
【23問】遺言
易しい
正解
アとエで瞬殺。
今回はここまで。