ぼくが小学2年生のとき、母親がクリスマスにドラクエIIを買ってくれると言いました。
喜びに震えました。
当時のぼくにとってドラクエIIというのはファミコンにとどまらず、未知なる冒険そのものでした。
友達の家でしか見ることのできなかった冒険が自分の家にやってくる。
毎日クリスマスを夢見ながら指折り数えて眠りました。
クリスマス当日、室蘭にある長崎屋のゲーム売り場にぼくはいました。
ショーケースの中にはドラクエIIが並べてあります。
アドレナリンの分泌量は頂点に達しました。
父親が何か言い始めた。
ファミコンは買わないと言われた。
ドラクエIIの代わりに僕のクリスマスプレゼントとなったのは、幼児向けの英語の教材だった。
家に帰った父親は、僕に英語の教材を読み聞かせた。
僕はそれを黙って聞いていた。
圧倒的理不尽の前になす術がなかった。
幼い僕にはどうすることもできなかったのだ。
あえて言いますけど、バカな人はやることが極端なんです。
秋葉原の通り魔が母親から見ることを許されたテレビ番組は「ドラえもん」と「まんが日本昔ばなし」だけだったそうです。
お子さんがいらっしゃる方、白砂糖が体に悪いというネットの情報を鵜呑みにして、子供からジュースとお菓子を取り上げていませんか?
子供にとって害悪でしかありません。
予防接種が体に悪いというネットの情報を鵜呑みにして、子供の予防接種を拒否していませんか?
社会にとって害悪でしかありません。
何事も重要なのはバランス感覚です。
育児においては特にそうだと思います。
和え麺アブラ抜き麺マシマシマシ食った(^q^)
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