この記事はプレ模試のネタバレを含みます。
見たくない方はご退出願います。
プレ模試の午後択一の感想です。
民訴:解きやすい
民保:解きやすい
民執:解きやすい
司書:解きやすい
供託:やや難しい
不登:時間がかかる
商登:解きやすい
予想基準点:24
間違えた問題を振り返りたいと思います。
【11問】保管替え・差替え等
イとオの二択です。
附属供託がどうとか差替えは他の供託所にもできるかとか、あなたの知らない世界の話です。
完全な丁半博打問題なので、好きな方を選びましょう。
ちなみに同じ供託法の第9問も2か5かのルーレット問題です。
午後択一のマイナー科目は解きやすい問題が多かったのですが、供託法はけっこう難しかったと思います。
【16問】遺言の学説問題
見解が3つも出てくる見るからに面倒くさそうな学説問題です。
見た瞬間に飛ばしたのですが、最後の最後に戻ってきて、数分間考え込んだあげくに間違えるという失態を犯しました。
この問題の答えをマークしたとき、時計の針は14時13分を指していました。
そのまま捨ててしまえばよかったんです。
面倒くさいので解説は読んでません。
【17問】登記識別情報の失効の申出等
イとオの二択です。
どっちも全然わかりませんでした。
いいんです、こういうのは。
イとオの解説に、
☆参考過去問:H26-13
とか書いてあるんですが、気にしません。
【25問】抵当権申請の可否
この問題を落としたのはたいへん悔やまれます。
1と2と5が絶対に受理されないので、3か4なんです。
だけどどっちか分からないんです。
何回読んでもどっちとも受理されないんです。
だいぶ時間を使ってしまいました。
ABCが抵当権の順位変更をするときに、Cの抵当権だけ未登記のときは、登記原因の日付はいつになるか分かるでしょうか?
順位変更をした日ではなく、Cが抵当権の登記をした日にズレるんです。
ぼくは分かってたんです。
4にもそう書いてあるんです。
だから4は受理されてこれが正解なんですが、何回読んでも「登記原因の日付は順位変更をした日」と書いてあるように見えてしまいました。
脳みそが疲れていたんだと思います。
最近の本試験と同様に、今回の不登法択一は時間がかかる問題が多いです。
問題文がむやみに長いです。
その中に学説問題とか登記記録問題とか登録免許税の計算問題とかをブチ込んでくるわけです。
ぼくにそんな問題を2分やそこらで解けというんですか?
ぼくは子供の頃から問題を解くのが遅いというのに。
司法書士試験は凡人が努力すれば受かるとか何とか昔はよく耳にしましたが、最近はそんなこと言う人も少なくなった気がします。
午後択一の振り返りは以上です。
次回は不動産登記法の記述を振り返りたいと思います。
続く。
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